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コープかながわメンバー会「聾CO・OP(ロウコープ)」のレポート記録です。

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最終回「日本手話クリニック」がコープかながわすみれが丘店で開催しました。

第12回の学習内容は、まず、前回の受講生アンケートのなかで、ろう者が求める手話通訳者とはどのような感じですか?という質問があって、今まで手話通訳者を養成してきた経験をもとに説明しました。
次に、RS表現の練習をやり、「文末と語尾」について復習して、最後に、日本手話の文法の1つ「脚色」とは何か?を学びました。

講師:川口 聖


2/3以上出席された、8名の受講生に修了証をご郵送いたします。

ご修了おめでとうございます。

 

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2009年3月11日より、ろう者や手話との触れ合いがしたい方の為の「聾CO・OP講座ガイド」無料発行を開始いたしました。

以下URLの通り、2008年度聾CO・OPの決算を報告します。

「活動目的」サイトに掲載済
http://roucoop.iinaa.net/index.htm

詳細は事務局へお問合せ下さい。

3月16日(月)、「第11回日本手話クリニック」が、コープかながわたまプラーザ店で開催しました。

第11回の学習内容は、まず、ろう者の奇声について、皆で意見交換をして、ろう者によってショックを受ける度合いが違うので、言い方に注意しましょうと説明しました。次に、CL表現、RS表現の練習をやりました。そして、後半は、前回の復習として、「うなずき」、「NMS」を学び、最後に、日本手話の文法の1つ「文末と語尾」とは何か?を学びました。

講師:川口 聖



<聾CO・OPの解説>
報告書に「奇声」とありますが、正しい表現は「ろう者の発音」です。聴者から見れば、聞き慣れない変な声に聞こえるかもしれません。ろう者は補聴器をしても同じように聞こえるとは限りません。聞こえる範囲で、聾学校や難聴学級で、先生や親の真似を必死にしながら、理解しにくい声を身に付けようと努力します。大変な努力です。それでも、その声のせいで、差別的扱いを受けたり、誤解を受けたりします。これは、本来、日本手話を主言語として使うのが相応しいろう者に対して人権侵害、失礼に当たる場合もあります。本来手話を認めてもらえれば、声が綺麗かどうか意識するのに費やす時間より、相手の心を理解したり、話の流れから考えをまとめていける、精神的成長があるものと思われます。聴者側からむやみに「奇声」を使えば、ろう者を傷つけ信頼関係を無くす事もあります。ご注意ください。

報告では「奇声」とありましたが、「ろう者の発音」と訂正します。多くのろう者の人権保護の為です。

3月9日(月)、「第10回日本手話クリニック」がコープかながわすみれが丘店で開催しました。

第10回の学習内容は、前半に、前回の受講生アンケートのなかで、手話表現するとき、頭の中から話し言葉を追い出す方法はないか? また、ろう者の自然な日本手話の読み取りのコツはないか?という質問があって、皆で意見交換しました。次に、CL表現の練習をやりました。そして、後半は、前回の続きとして、「うなずき」を学び、最後に、日本手話の文法の1つ「NMS」とは何か?を学びました。

講師:川口 聖

3月8日(日)コープかながわたまプラーザ店にて、「第5回日本手話セミナー」がを開催した。

ナチュラルアプローチ法についての学習、実技が行われた。
今まで手話を学ぶやり方と違うので、初体験の人もいたが、おもしろく学べた。

最後に修了証を連続出席者に3名授与となった。
来年度もテーマを変えて、手話セミナーを行うことが講師から発表された。

ご修了おめでとうございます。

tukahara.jpg







2月23日(月)「第9回日本手話クリニック」がコープかながわたまプラーザ店で開催しました。

第9回の学習内容は、まず、CL表現の練習をやりました。そして、RS表現の練習にシャドーイングトレーニングをみっちりやりました。最後に、日本手話の文法の1つ「うなずき」とは何か?を学びました。

講師:川口聖

2009年2月22日(日)、ハーモス相模大野店でスピリチュアルショートトーク&スプーン曲げ体験を実施した。
講師は共鳴気功による医療で実績のある小川素治先生が来場、「幸せになる心の持ち方」についてお話をしていただいた。
実際に気を体験するため、みんなの力で空中に念を送り込み、触れてみて、これが気・霊の一つであることを教えていただいた。
参加者と一緒のショートトークの後、スプーン曲げを体験した。スプーンが曲がるように精神統一、手をかけるとほとんどの人がぐにゃぐにゃ曲がってしまい、びっくり!

参加者のほとんどが、びっくり、興味深く体験した一日であった。

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2月16日(月)「第8回日本手話クリニック」がコープかながわすみれが丘店で開催しました。

第8回の学習内容は、前半に、前回の受講生アンケートに対する回答として、ろう者に対してあいまいなことは言わないようにするとは何か?文化の違いを受け入れる、信頼関係を大切にする等を説明しました。次に、CL表現の練習をやりました。そして、後半は、前回の続きとして、RS表現の練習にシャドーイングトレーニングをやりました。最後に、日本手話の文法の1つ「手話口型」とは何か?を学びました。

講師:川口聖

2月10日(火)、コープかながわへ2008年度会計報告を提出した。(会計報告書は聾CO・OPスタッフ承認済)

2月2日(月)「第7回日本手話クリニック」がコープかながわたまプラーザで開催しました。

第7回の学習内容は、前半に、前回の受講生アンケートに対する回答として、ろう者との付き合い方で注意することは?ろう文化を受け入れる等を説明しました。そして、後半は、前回の続きとして、CL表現の練習をやり、日本手話の文法の1つ「RS」とは何か?を学びました。


講師:川口聖
1月30日(金)田奈で打ち合わせを行った。

1月29日(木)、中央林間で打ち合わせを行った。

1月26日(月)「第6回日本手話クリニック」が、コープかながわすみれが丘で開催しました。

学習内容は、前回の受講生アンケートに対する回答として、通訳と翻訳の違いについて等を説明しました。次にフリートークを行い、年末年始について生徒皆さんが自由に手話表現してもらいました。そして、後半は、前回の続きとして、CLを実際に表現しながら学びました。

講師:川口聖

1月19日(月)「第5回日本手話クリニック」が、コープかながわたまプラーザで開催しました。
受講生より感想文を頂きましたので、以下に掲載します。



音韻変化について講師の話

日本語の音韻変化とは

例えば、学校(がくこう)→がっこう
一本(いちほん)→いっぽん
日記(にちき)→にっき

などがあります。

聴は耳から自然に入ってきますので、なんの違和感もなく習得できますが、これはろうは苦手です。
反対に手話の音韻変化には
例えば、悪くない、問題ない、ムリ、見たなどがあります。
聴はろうの手話が早いとかろうの手話に癖があるとか言いますが、それは誤りです。
聴が音韻変化が見えていないからろうの自然な手話を読み取ることが出来ないだけです。

CLについて講師の話

CLとは

物の形、動き特徴を具体化したもの

日本語のオノマトペ(擬音語・擬態語)にあたる手話表現

CLは音声言語にもあります。

CLにはきちんと文法 意味があります。
身振りとは別のものです。

以上
今日の学習はCLと音韻変化についてでした。

私の感想

今日の学習内容とは別に講師からこんな話を聞きました。

日本語では聾者・手話ですが、中国語・台湾語では聾人・手語と書きます。
普通 日本人、アメリカ人、フランス人…【人】と言う字がつくのに、聾には【者】がつきます。手話の場合は【話】がつきます。

講師の話を聞いてなるほどと思いました。
これって 日本の場合手話が言語として認められてないということですね
聾にも手話という立派な言語があるこの考え方が認められる社会が早く来たらいいのに…強く思いました。
そのために まず手話学習者も 手話が言語であることを理解しなくてはと思いました。手話が独立した言語であること、この講座を通じてさらに学んでいきたいと思います

長くなってしまいました
これが今日の内容と私の個人的な感想です


2009年1月17日(土)、渋谷の居酒屋「風ぐるま」で聾CO・OPスタッフの新年会を行った。
「第4回日本手話クリニック」が新横浜金子第2ビルで開催しました。

第4回の学習内容は、前回の受講生アンケートに対する回答として、読み取りのコツについて等を説明しました。次にフリートークを行い、旅行について生徒皆さんが自由に手話表現してもらいました。そして、後半は、文法について学ぶ理由(ほとんどのろう者が文法を意識しながら日本手話を表現しているわけではない等)を説明しました。前回の復習、日本手話の文法の1つ「音韻」とは何か?を学びました。

講師:川口聖


以下、受講生の感想文です。

今日は 慣用句と音韻を教えて頂きました 慣用句では日本語にはない「目が安い」とか「頭が壊れる」などの意味を説明して頂き 手話に益々興味が湧きました  面白かったです

12月19日(金)、手話コーディネーターとスタッフ(3名)が話し合いを中央林間で行った。

12月8日(月)、第3回「日本手話クリニック」がすみれが丘店で開催しました。

第3回の学習内容は、前回の受講生アンケートに対する回答として、「手話検定等の試験とは何か?」等を説明しました。次にフリートークを行い、「趣味は何か?」テーマで生徒皆さんが自由に手話表現してもらいました。そして、後半は、前回の復習、現在の手話をめぐる環境の違いを手話文法面から解説しました。又、日本手話の文法の1つ「語彙」とは何か?を学びました。

講師:川口聖
 

12月7日(日)、すみれが丘店で「聾カフェ!サンゴを救おう!班」を開催した。
サンゴ苗作りツアーのレクチャー後、今後の活動やフリートークを行った。
http://roucoop.iinaa.net/sango/index.htm



以下、参加された方の感想文です。

以前から、珊瑚には興味がありました。
スキンダイビングを覚えた三宅島は、テーブル珊瑚の群生地でしたし、小笠原の父島に住んでいたこともありました。
沖縄では、宮古島や西表島で泳いだことがあります。
それが…沖縄本島では珊瑚が死滅の危機に瀕しているとのこと!

今回のイベントでは、珊瑚が死滅する原因や、苗付けの様子などを、ていねいに説明していただき、さらに興味が深まりました。
ありがとうございます。

また、手話で存分に語り合える場と、新しい仲間との出会いの場を提供してくださった事にも、感謝しております。
m(__)m

カナちゃん
 


興味深くお話を伺いました。
白化現象を起こしたサンゴの中にぽつんと熱帯魚がいる様子は戦後の焼け野原にぽつんと人が佇む写真とダブります。
死を感じさせる世界でゾッとします。
聾カフェの「サンゴを救おう!班」企画、是非続けて欲しいです。

H・S様

 

12月5日(金)手話サークルにて、手話指導をした。(出前講座)
12月1日(月)「第2回日本手話クリニック」が、コープかながわすみれが丘で開催しました。
受講生より感想文を頂きましたので、以下に掲載します。

kawagutikousi.jpg








CO-OPすみれが丘は分かりにくく行きも帰りも多くの道行く人に助けてもらいました

すみれが丘?の皆さんにありがとうです

今日のクリニック

始めに先週のアンケートに講師が答えました。

質問これからのクリニックの進め方は?→みんなと一緒に考えていきます。
皆さんの希望に合わせて変えていくことも可能です。

質問手話の読み取りが難しい→今みなさんは対応手話を身に付けているので難しいですね。
言葉にこだわらず、見ることを大切にして欲しいです。

他に、日本語と手話は別のものとして考えましょう。
と言う講師のお話もありました。

次に、手話を始めたきっかけを一人ずつ手話表現しました。…生徒の手話は対応手話です。
これに対して、講師が日本手話で表現してくれました(^^)v

この時の私の感想です。
日本語対応手話には、パワーとハートがありません
もし、通訳が対応手話だったら、眠くなっちゃいます

後半は、手話の表し方・手話の使い方・手話の文法です。

この中で、印象的だったのは、手話の恣意性(しいせい)についてです。

講師のお話
手話の表し方には恣意性があります。
例えば、自分の知ってる単語だけが全てではないということです。
いろいろな表し方がある!相手の手話を認めることは大切です。
新しい手話を全部覚えてる聴がいます。
でもこれだけでは、ろうとは通じません。

講師のこのお話を聞いて、私の周りにもよくあるなぁって思いました。
悲しいことですが、新しい手話を聴がろうに教える、または、その手話違うよ!って聴がろうに言う…
よくあることで
聴として恥ずかしいです。

講師についての私の感想です
講師は、日本手話についてしっかりした知識を持っています。
それを生徒に一生懸命伝えようとしてくれます、熱い方です
ただ、今回の説明が生徒に読み取れていたかどうかギモンです(;_;)

一生懸命な講義でしたし、説得力のあるものでしたが…私達生徒の側に読み取る力がなかったら、
講師に対して申し訳なくなります

もし 講師の説明がわからないのなら、日本語通訳必要ですか?

でも でも できれば、日本語は聴きたくないです

今日は、こんなことをすごーく感じてしまった私です(((^.^;)

11月30日(日)、たまプラーザで、手話指導の方々(ろう)とリーダー(ろう)が話し合いを行った。

11月30日(日)コープかながわたまプラーザ店にて「第4回日本手話セミナー」が開催されました。
以下、受講生(ろう者)の感想文です。

聴者・ろう者の文化の違いについて説明があり、分かりやすく参考となった。
日本手話のナチュラルアプローチ理論についてお話があり、受講生は興味深く学習できたと思う。

もともと日本手話を教えるものではなく、言語学で専門の人が幼児が言語を習得する段階を研究第二言語を効率よく覚える為のちゃんとした研究に基づくものであり、手話通訳を介した間接教育ではなく、ろう者の手話をダイレクトに学ぶことによって正しく手話表現を学べるメリットがあるということであった。IMG_1428.JPG







 

自然ガイドの木村講師より11月22日の「秋の自然観察ハイキング」のレポートを頂きましたので掲載します。kimura.jpg








高水三山は奥多摩の入り口にある3つの山で、初めてハイキングをする人から楽しめる山です。
そんな山に今回は5名で登りました。
私自身が手話と関わったのは、去年の12月。
たまたまろうの友達が出来たことがきっかけでした。
それ以来手話を習い、何とか話がスムーズにできるという状態で、今回の自然案内兼ガイドをしました。
自然案内を手話でするのは今回が初めて。いつもやっていることをうまく伝えられるかどうか、
不安と期待の入り混じる中、集合の軍畑駅へ。
参加者の方と合流し、いろいろと情報交換。なんとか手話も通じているようでした。
山の中では少しずつでしたが、手話で自然解説。
ちゃんと伝わったのかな~。と思いながらというより必死になりながらの状態。
皆さん大丈夫だったのでしょうか?
しかし、そこには自然があり、きれいな景色があり。
私はそれに助けられながら、私自身楽しい時間を過ごすことが出来ました。
帰りの電車では、次はどんなことをしようかという話を少ししていました。
私はろうの方はいろいろなアウトドアスポーツや自然体験をもっとしてほしいと思っています。
(私が知らないだけかも知れませんが・・・) 
特に手話さえ出来るガイドがいれば、ダイビングなどは手話はまさに最適です。
水の中では声は出せませんので。
参加者の人と話したのは、シーカヤック、洞窟探検、ロッククライミング、クロスカントリースキー
などなど。まだまだたくさん楽しめることがあると思います。
今回のハイキングの2回目も含めて、今後もたくさんのことを楽しめればと思っています。
ちょっと新しいことをやってみる。そんな軽い気持ちで、皆さんもぜひ参加してみてください。
今回は楽しい時間をありがとうございました。
またいっぱい遊びましょう!!
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