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6月20日(土)、ハーモス相模大野にて、金澤義幸講師を招いて、「聾カフェ☆日本手話←→日本語の翻訳について学ぼう!」を開催しました。
かなちゃんトークに参加して
普段何気なく何の疑問も持たずに使っている「ことば」
ろう者は手話で聴者は日本語(外人だったらその国の言葉)
異なる2つの言語をそれぞれの母語に変えるのが通訳で
じゃあ翻訳ってなんじゃい????
講師の金澤さんは「あいさつ」を例にして専門的な難しい話を解りやすくお話してくれました
英語の「Good morning」をそのまま日本語にすると「良い朝」になるけど翻訳すると「おはよう」になるとか
友達と会った時の「Hi!」は日本語に訳すると「よぉ」とか「こんにちは」になるとか
イラン人は右手を左胸に手を当てるのが挨拶だけど元々このしぐさはアラーの神を示すけど「アラーの神」とは言わないで「こんにちは」とか「はじめまして」とかの挨拶の意味になるとか・・・
他にもいろいろ翻訳についてのお話がありました
今までは翻訳の表面的な部分だけをみていたけど詳しく知れば知るほど面白くなっていきました
2時間の予定が3時間近く休憩なしのぶっ通しだったけどまったく時間が経っていることに気付かないほど興味津々な内容でした
金澤さんは専門家ではなく分野のまったく違う自分の仕事を持っていらっしゃるのに独学で言語学や翻訳を勉強されているようで参加者からの質問にもスラスラ答えてました 脱帽です
去年の新型インフルエンザ講座に続きまた少し知識が増えました
有意義な講座をこれからもお願いします
感想文/小野智恵子(手話茶っと世話人・手話通訳メンバー)
翻訳と、解釈(した上で伝える)との違いはなんだろうかと、帰宅中の車の中で考えたりしていました。
それにしても、「備え付けの紙以外は流さないでください」の指摘には、まず笑えました。要はひとそれぞれの「思いこみ」なんでしょうね。
「動物注意」と立て札を見たら、どのように想うのかは、これも人それぞれなので、これは翻訳と言うよりも解釈法じゃないかと思ったりします。
「ニモ」の台詞の解説ですが、その駄洒落はすぐには気付かない方だと思います。最初は、「何それ?」と思いつつ結局見流してしまうのですが、もう少し気のきいた翻訳(或いは文字表示)がないかと思ったりします。
今回の「翻訳」流儀にはちょっと掴みかねていましたが、一つ参考になりましたということで。
感想文/参加したメンバーより
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