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コープかながわメンバー会「聾CO・OP(ロウコープ)」のレポート記録です。

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2009年9月6日(日)、大磯海岸でビーチクリーンアップを行いました。

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初めまして、横浜住まいの佐藤と申します。
大磯ビーチクリーンアップに参加し、重要な体験させて頂きました。数年前、環境問題の興味を持ち、色んな学習、体験参加しておりましたが、デフの仲間・手話できる健聴者仲間と一緒に環境問題活動で良い仲間が出来て嬉しいです。
大磯ビーチで宝探し気分しながら拾いしましたが、スタートより500メートル???日照りが暑く限界でゴールにならずに完了しました。休憩後にゴミを拾った袋から出して区別作業しましたが、そんなに区別作業が苦労していたか思わなかった。いろんなゴミが出ましたが、特にビニール袋やプラスチック製容器包装が多く驚きました。目標のゴールまで拾ったらこんな大量ゴミが出るだろう。そんなに海岸でゴミを捨てるって、同じ人間なのに恥ずかしいと感じました。海に生き物を考えると、最後まで拾ってあげればよかったなあと後悔していました。プラを食べて亡くなれたイルカ、釣り糸を巻かされて亡くなれた亀や水鳥の事件発生のマスコミが止まらない。うちの息子が「海のゴミがすごいね。びっくりしたけど、海の魚がかわいそうだよ。もっと拾いたいって、今度も拾いたいね」と言っていました。魚大好きな息子ですが、将来は第2さかなくん???期待します???これからも出来るだけビーチクリーンアップ企画を増えてくださいね。私も協力します。
それから時間が余ったので吾妻山も登り、江ノ島から小田原までの一面の湘南・相模湾を眺望出来てストレス解消ですっきりしました。大島、伊豆、箱根、丹沢までが一望でき、歓声が上がるほどの大景観を、思いっきり独り占めすることができました。冬季になると美しい富士山を眺めるらしいです。きつい吾妻山を登った甲斐が出来ました。ローラーすべり台も数種類のアスレチックもあって息子達が大喜び、夢中で遊んでゴミ拾い疲れを飛んだようです。
最後に素晴らしい企画を作ったスタッフ達、参加達の皆さん楽しく交流させて頂き、誠にありがとうございました。これからも環境・地球を救うデフと手話の仲間素晴らしい企画を続けてください。私達も応援します。

参加者/佐藤順一様


以下、手話が第一言語の聾者の感想文です。

JEANの全国クリーンアップ全国事務局(http://www.jean.jp/)へデータを送り、世界の海岸の汚染防止対策の貢献に、聾CO・OPが、ビーチクリーンアップの活動を実施いたしました。
当日の朝、大磯駅改札口前で集合!そこにはなんと…史上初、「聾」という意味を知らないまま、参加された高校生もいらっしゃって、メンバーの皆さんが唖然したものの、真剣に環境問題の事を考えていた上での参加でしたので、すぐ受け入れる事ができました。(^^)v 雨女と呼ばれている人がいるにも拘らず、快晴に恵まれ、14名が大礒海岸へ向いました。そこには、松本先生の日本初の海水浴場発祥地でもあり、キスの海投げ釣りで人々が賑わっていました。浜辺では昔、アトピー性皮膚炎等の病気治療に使われていたとの由、今でも砂風呂をしている人の姿も見かけました。その前日、元事務局長(故人)の納骨日で行って来たお寺の帰りにパイパスで、車の窓からゴミ拾いをしていた人々を見かけたのですが、それでもまだゴミは点々とありました。時々海に足を浸かりながら、借りた軍手とトングとゴミ袋を使い、ゴミ拾いを皆で実行しました。
「クラゲが沢山いるから海は怖い」という子どももいたのですが、この浜辺には小さなヒトデの死骸しかほんの少ししか落ちていませんでした。白い雲がくっきりと浮かぶ青い空に、太陽の光で煌めく相模湾の海面や水平線を眺めるだけで気持ちが良かったです。暑くなったら海に入るとヒンヤリ~♪

想像していた浜辺は、鳥の死骸もお菓子の紙袋も沢山落ちていて、もっと汚かったんです。ですが、まだまだ、釣り道具の金属類も、危険な注射等も落ちていたのは驚きでした。こういうような無断廃棄も実際にまだ全国に残っているとの事、スタッフより説明がありました。ゴミ分別作業の時は、家庭ごみと又違い、分別種類が沢山ありすぎて、それを数字にしてしまうとなんか分からなくなる程でしたが、なんとか終われました。後は環境コーディネーターが、皆さんが数えて頂いたデータをまとめてJEANのクリーンアップ環境事務局へ送るそうです。

地球環境保護の貢献に聾CO・OPで活動できる日を夢見ていました。事前下見の時に途中で体調を崩してしまった私ですが、その日を無事に実現させてくれたスタッフの方には大変感謝しています。
終了後、高校生から「聾CO・OP活動」について、英語で書かれてあるメモを読みながら、質問してきました。どうやら国際学校の宿題のようです。

逆に、初めてろう者との触れ合いで、どう思ったか?!
手話に少し興味を持ったとか(^^)…こちらも興味津々でした。
また遊びに来てくださいね。


参加の皆さんで力を合わせてゴミの回収・処分が終わり、大礒駅へ。駅前のお土産屋へ入り、懐かしラムネ、湘南産のサイダーを飲むメンバーもいました。
駅付近の喫茶店で昼食後、一部の方は城山公園へ行く予定でしたが、スタッフが、バスの運行数が少ない為、急遽、ルートを変更すると言いだし、二宮の『吾妻山』へいきなり行く事に・・・。


ちょうど、私にとって前から行きたかった低山(136.2m)です。
8月にはコスモスの花、2月には菜の花が綺麗とか、富士山や相模湾も一望できる素敵な所と聞いていても、事情がある為、いつ行けるかな?と思うだけで日が過ぎてしまう位、なかなか行けない所でした。当日は太陽と海のパワーを頂いたからか、体調良好でしたのでラッキーな気分でした。
二宮町役場の近くにある階段が入口で登り始め、子どもたちがアブラゼミ、トノサマバッタなどの昆虫を見つける度に指差しながら紹介されました(笑)。神社2件の内の吾妻神社の櫛伝説を知っていたので、私が説明させて頂きました。
登頂するとそこには噂の通り、360度の美しい眺望があり、山とは思えない風景に圧倒されてしまいました。コスモスが今の時期が満開でもう綺麗でしたね。子どもたちは公園で無我夢中で遊び、他の人たちは山頂とは思えない程、広い芝生で寝ころんで青い空を眺めたり、座って相模湾と湘南の町を眺めたりしながらのんびりと過ごしました。こんなに素晴らしい景観の中、当日知り合えた人達と一緒に汗を掻きながら、緩やかな時間に和やかな交流ができて、もう楽しかったです。
スタッフの方々が事前準備もしてきて、当日は参加者に対する配慮もあり、私も快く参加する事ができました。


子ども達は、私たちにすぐ懐いて下さってどうもありがとう!

「自然との共生」より地球環境保護について、色々と考えさせられる一日でしたのでまた参加したいと思う企画です。
このレポートを読んでいる皆さんも、今後、聾CO・OPメンバーと是非、一緒に楽しく活動してみませんか~♪


レポート/代表 佐藤杉代
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10月26日(日)、メンバーが沖縄へ環境活動「サンゴ苗の植え付け」の視察へ行ってきた。

環境スタッフが新宿にて今後の行事について打合せを行った。
 

9月7日(日)、千葉県の幕張メッセでエコメッセ2008が開かれた。
環境に関心の強い人たちが集合、見学した。
行政・企業・市民団体が終結、様々な展示を行っていた。
パネル展示、実物展示、体験、色々楽しめた。
日本の技術の高さを感じる共に、市民の力で色々考えていくことの大切さを感じた一日であった。
環境漫画家のつやまあきひこさんともお会いし、ご本人から漫画をいただけたことは、ラッキーであった。
来年もまたエコメッセがあれば見に行きたい。(リーダー)

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参加された方で、お久しぶりにお会いした人たちもいて、楽しくお話ができました。
ありがとうございました。
2008年8月23日(土)、「ミアクチーナ上麻生」のコミュニティールームで「エコサイエンス講座~地球温暖化って何?~」を開催しました。

まず、『温暖化』という言葉について、知っていることを参加者1人1人に挙げてもらいました。島の沈没や北極の氷融解など、いろいろな答えが返ってきて、みなさんよくご存知で、嬉しくなりました。
この日は、温暖化について、その原因と結果を科学的に体感しようということで、雨が降りそうな曇り空の中、さまざまな実験をしました。
植物の二酸化炭素吸収効果や、二酸化炭素の温室効果に驚いたり、車の排出ガスの二酸化炭素の多さに閉口したり、と実験を通して、二酸化炭素について実感することができたのでは、と思います。
最後に、それぞれの家庭から排出される二酸化炭素量について、電気、ガス、水道の使用量をもとに計算しました。
他の人と比較し、どうしてうちは少なくなったのか、また、多くなったのか、意見を交換することができました。
講師の私も、温暖化に対する参加者の意識の高さに驚くとともに、より正しく、またより取り組みやすいエコ実践について、勉強していかなければと感じることができました。
一緒に温暖化について、考えてくださった参加者のみなさま、充実した2時間をありがとうございました!
 
文:廣瀬彩奈

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<参加者のご感想>

エコサイエンス講座、大変面白かったです。

二酸化炭素が温暖化の原因になっているのは知ってましたが、『空気』『二酸化炭素』の温度変化の違いが、数分で目に見えて出てきたのには驚きました。
海面の上昇も氷が溶けているだけでなく、温度上昇による膨張も影響していると知ってビックリです。
こんなに影響が出るなら、わずかな増加でも悪影響が大きいなぁと思いました。
元々空気中の二酸化炭素の割合が低いのですから、増加量が少しでも倍率は高いから、影響も倍なんですよね。
エコ活動を何もしていなかったので、出来る事から少しずつやっていきたいと思います。(坂本様・聴者)

 

 

7月6日(日):スタッフ活動(新宿)
コープかながわたまプラーザ店3階コミュニティールームでエコ体験(紙すき:色紙・ハーブ入り)を開催した。

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コープエプロン

~生活協同組合コープかながわ組合員活動グループ聾CO・OP主催
『エッ?意外な環境問題講座』開催のお知らせ~

100年後の地球はどうなるの?数年後は・・?
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政府機関がスーパーコンピュータでシミュレーションした結果をもとに、ろう者
(手話/サイレント)と日本手話のろう者が「環境問題について」をお話します。
話を聞いたら、他の人にも環境問題について教えられるようになるでしょう! 
今まで、環境問題を知っていてもどうしたらいいか分からない人、今後、「環境
問題」に関わりたい人、知りたい人はぜひハーモス荏田へどうぞ!

■日時:2007年10月6日(土)午後2時~4時
■定員:20名
■参加費:1000円 (内、「緑の募金」へ寄付100円含む)
 当日参加:1500円(市民の要望により実施することになりました)
■年齢対象:中学生以上
■会場:ハーモス荏田2階 コミュニティルーム
(地図)
http://www.kanagawa-coop.or.jp/jigyo/map/hamoseda.html

★参加費は前払いです。
以下のURLをクリック、申し込み用紙を印刷しご記入の上、聾CO・OP事務
局までにお申し込みください。
(ファックスを持っていない方はメールでも結構です。)
http://roucoop.iinaa.net/gakusyukai.htm

申込み締切日:2007年9月18日(月)

今後、環境問題も取り上げる予定ですので、知識を増やし「しっている」から
「している」という意識を高めたり、それを通し交流のきっかけになれば幸いで
す。お友達・ご家族をお誘いの上、参加して下さいね。
楽しみにお待ちしております。

**************
みんなで協同  たすけあいの心

生活協同組合コープかながわ組合員活動グループ
聾CO・OP事務所 担当:佐藤(ろう者)

FAX:045-922-6396
E-mail:
http://form1.fc2.com/form/?id=205365
公式ホームページ:http://roucoop.iinaa.net/
ブログ:http://roucoop.blog.shinobi.jp/
**************


受付は終了しました。

   2007-06-13-2123-38.jpgコープかながわ組合員活動部より、『2007年 CO・OP CSR報告書』が郵送されてきました。

←この報告書は、38頁まであり、カラーで見やすい内容です。
 「コープの経営体制」「コープを支える人々への約束」「コープの環境への約束」の
 3分野です。
 本年度コープかながわでは、リスクコミュニケーション委員会のテーマとして 主に「洗剤」についてすすめることになったそうです。
 この報告書の意見や感想を書くアンケートもありますので書いておきます。
 

以下、「2007年度リスクコミュニケーション委員会」のご案内です。

●第1回
 テーマ…衣類用洗剤
       ・過去2回(06年度)で確認できた情報の振り返り
       ・石鹸商品ってエコ?
 開催日程…2007年7月17日(火) 10時~15持

●第2回
 テーマ…衣類用洗剤
       ・石鹸商品ってエコ?(パート2)
       ・蛍増漂白剤の評価
 開催日程…2007年10月16日(火) 10時~16時

●第3回
 テーマ…衣類用洗剤
       ・LAS,蛍光増白剤、石けんの最新の科学的知見による評価の確認
       ・水環境に対して私たちができること
 開催日程…2008年2月19日(火) 10時~15時

●第4回
 テーマ…(BSE)
 開催日程…2008年5月 10時~15時

以上、会場は全て、新横浜ユウホール。
http://www.kanaken.or.jp/profile/kenren_map.html

コープかながわ組合員活動グループ聾CO・OPの組合員・組合員の家族・友人限定、傍聴(オブザーバー)希望の方がいましたら、聾CO・OP事務局まで、ご連絡ください。
http://form1.fc2.com/form/?id=205365

フォームにろう者・聴者・その他(       )を記入、
手話通訳が必要かどうかも明記のうえ申し込んでください。
ろうの参加者がいましたら、手話通訳者の手配を予定しています。
定員に達し次第、締め切らせていただきます。


今のところは、横浜ラポールと、コープかながわは確認中のため、手話通訳者の継続派遣は保証できませんが、もしろう組合員の参加希望の方が現れましたら、検討します。



終了しました。
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